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Naoto AIZAWA

順次進行と跳躍進行

<第4回のキーワード集>(※受講者のT様ご提供)
tenutoの表現・作曲家の意図
ritardandoを書きたくない理由
アンティシペーションの表現
トニック、ドミナント、サブドミナント
V度V度9の根音省略体(ドッペルドミナント)5音下方変位
テンション音
限定進行音
増音程について
楽譜には表現しないパラメータの例

楽譜をヨコに読む際に、ある声部の動きは「順次進行」「跳躍進行」「保留」のどれかに必ず当てはまります。今回のセミナーでは、順次進行の重要性と、その中に現れる跳躍進行について、 W.Pistonの言葉を拝借しつつ解説し、特に跳躍進行の進行先に関しては相澤オリジナルの分類を施し、緊張感の推移などを説明しました。

当セミナー「生きた表現へ―旋律演奏の探究―」は第1期〜第4期まで全20回を予定しており、毎回2曲以上を目安に、私たちがこのセミナーのために楽曲を作曲し、「演奏法」に繋がるアナリーゼをする、ということが何よりの売りです。

第1期(全5回)は「旋律をヨコに読む」ことをモティーフに、「モノフォニーとメリスマ(第1回)」「教会旋法(第2回)」「ペンタトニック(第3回)」「順次進行と跳躍進行(第4回)」「総合(第5回)」と、講習を進行しております。

申し込みは、シリーズ一括でも、単回でも受け付けております!