指揮者、作曲家。全日本合唱連盟理事、東京都合唱連盟理事、一般社団法人JCDA日本合唱指揮者協会理事。東京藝術大学および洗足学園音楽大学講師。アイザワノーツ合同会社代表。
多数の合唱団の音楽監督・常任指揮者を務め、あい混声合唱団、女声合唱団ゆめの缶詰、Ensemble Flow ほか、20 団体を超える幅広い世代のグループと活動を行っている。これまでに、全日本合唱コンクール全国大会の金賞、トロサ国際合唱コンクール(スペイン)ポリフォニー部門およびフォークロア部門での各 2 位入賞など、国内外で高い評価を受けてきた。また、東京混声合唱団、神戸市混声合唱団をはじめとするプロフェッショナル合唱団への客演も多数。“曲が喜ぶ演奏/分析から表現へ” をモットーに、作品の深奥に寄り添う自然で美しい響きと、それを共有するリハーサルの創造性に定評がある。作曲家からの信頼も厚く、多くの初演を手掛けている。
作曲家としては 300 曲を超える合唱作品を発表。代表作「ぜんぶ」をはじめ、多くの作品が学校現場や合唱界で広く歌われており、各出版社より刊行されている。近年は、東京国際合唱コンクール課題曲や全国高等学校総合文化祭テーマソングをはじめ、幅広い年代・編成に応じた新作や編作も精力的に手がけている。
教育活動にも力を注ぎ、NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱コンクール、日本国際合唱曲作曲コンクールなどで審査員を務めるほか、学校部活動や大学サークル、若手指揮者・作曲家へのレッスン、指導者向けワークショップなどを通じて、次世代の育成と合唱文化の基盤づくりに取り組む。教育出版の中学校音楽教科書「音楽のおくりもの」、高等学校音楽「Tutti」では著者として執筆を担当している。
加えて、テレビ番組や映画制作への楽曲提供・合唱指導、各種メディアへの寄稿や監修など、合唱界の外との連携にも活動の幅を広げている。作品や表現を社会へひらく機会を積極的に持つことで、“音楽が人と世界を結ぶ場”を育てることを自身の大切な役割としている。
東京藝術大学作曲科および指揮科に学び、現在、演奏・創作・教育の三軸を基盤に、〈音楽の本質に寄り添い、言葉と響きの向こう側にある表現〉を追究し続けている。
